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出版図書(丸善出版発売)
※消費税は含む
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舗装再生便覧(令和6年版)
- 定価
- 6,270円(本体5,700円+税10%)
- 判型・フォーマット
- A5
- ページ数
- 342ページ
- ISBN
- 978-4-88950-340-1
- 発行年月日
- 2024年03月
図書紹介
当協会では,昭和59年に「舗装廃材再生利用技術指針(案)」を刊行して以降,その時代の社会的な要請を受けて舗装の再生利用に関する技術図書の改訂を行ってきました。その結果,舗装分野のリサイクルの推進に大きく貢献し,アスファルト・コンクリート塊やセメントコンクリート塊の再資源化率は,平成12年にはほぼ100%に達し,それ以降も高い再資源化率を維持しています。
今日では,舗装の再生技術が普及したことによってリサイクルされた舗装材料をさらに繰り返し利用する状況が一般化しつつあります。また,ポリマー改質アスファルト由来のリサイクル材を有効に活用するために圧裂試験にもとづく判定方法を平成22年の改訂時に導入しましたが,普及にいたっていないことが課題となっていました。
こうした状況を踏まえ,舗装のリサイクル技術に関する最新の知見をもとに検討を重ね,繰り返し再生利用を行うにあたっての留意事項や変更した圧裂試験方法を記載した「舗装再生便覧(令和6年版)」を発刊するに至りました。
今後,本書が有効に活用され,カーボンニュートラルの実現やSDGs(Sustainable Development Goals)達成のため現場の実務において幅広く有効に活用され,舗装の永続的なリサイクルに向けてより一層貢献することを期待しております。 -
アスファルト舗装の詳細調査・修繕設計便覧
- 定価
- 6,490円(本体5,900円+税10%)
- 判型・フォーマット
- A5
- ページ数
- 274ページ
- ISBN
- 978-4-88950-339-5
- 発行年月日
- 2023年03月
図書紹介
平成28年に国土交通省において「舗装点検要領」が策定されて以降、各地で要領に基づく点検が進められています。
当協会では、「舗装点検要領」の策定を受けて、これまでに現地の舗装の損傷を適切に把握することを目的とした「舗装点検必携」、同要領に基づく舗装のメンテナンスサイクルの適切な構築・運用の実現を目的とした「舗装点検要領に基づく舗装マネジメント指針」を刊行してきました。
今般、アスファルト舗装の損傷に対する詳細調査の具体的な方法や、修繕設計の手順や選択肢を示す技術図書として「アスファルト舗装の詳細調査・修繕設計便覧」を発刊することにいたしました。
特に、路面の状態が早期に劣化している区間などにおいては、詳細調査を行って損傷した層の特定、劣化要因の究明などを行い、既設舗装の状態を評価し、それに基づいて修繕設計を行い、どのような方法、舗装構成で修繕するのかを十分に検討する必要があります。
今後、アスファルト舗装の修繕において本書が幅広く活用され、効率的な舗装メンテナンスサイクルの確立とアスファルト舗装の長寿命化に大きく貢献することを期待しております。 -
舗装の長期保証制度に関するガイドブック
- 定価
- 3,300円(本体3,000円+税10%)
- 判型・フォーマット
- A4
- ページ数
- 100ページ
- ISBN
- 978-4-88950-338-8
- 発行年月日
- 2021年04月
図書紹介
本書においては、舗装関係者が制度を工事に適用したり、適用後にフォローアップをしたり、制度運用を改善したりする際の技術的な支援となることを意図した解説をしております。 また本書は、舗装に係る技術基準類の体系において、「舗装の構造に関する技術基準」および(公社)日本道路協会の関連図書をふまえ、舗装工事に関して供用後の長期的な性能確保に関する検討や長期保証制度の運用の際の技術的な参考図書として位置づけられます。
現行の長期保証制度は、原則として新設工事のみに適用されていますが、修繕工事についても供用している舗装および路床以下の情報を十分に把握可能であれば適用も考えられ、平成30年度から一部地方整備局において試行が開始されています。
長期保証制度の運用にあたっては、損傷原因の解明、さらには舗装の長寿命化の意識を持って臨むことが大事です。本図書がその意識醸成の一助となり、ゆくゆくは我が国の舗装の長寿命化へ貢献することを期待します。 -
舗装調査・試験法便覧(平成31年版)〔全4分冊〕
- 定価
- 27,500円(本体25,000円+税10%)
- 判型・フォーマット
- A5
- ISBN
- 978-4-88950-337-1
- 発行年月日
- 2019年04月
図書紹介
本書は、技術を評価したり材料の品質を適切に管理したりするためには、それに用いる調査法や試験法が規格化され標準化されている必要があります。舗装の分野で用いられているものには、昭和63年に実務の利便性を図るため舗装関係で必要な試験方法を1冊の本に取りまとめ「舗装試験法便覧」として刊行しました。
その後改訂を行い、今回、従来の試験方法等を最新の知見にもとづいて全般的に見直すとともに、実務への適用が可能となった新たな試験方法等を追加し、「舗装調査・試験法便覧(平成31年版)」として改訂発刊したものです。 -
舗装点検要領に基づく舗装マネジメント指針
- 定価
- 4,400円(本体4,000円+税10%)
- 判型・フォーマット
- A5
- ページ数
- 166ページ
- ISBN
- 978-4-88950-336-4
- 発行年月日
- 2018年10月
図書紹介
舗装の長寿命化・ライフサイクルコストの削減など効率的な修繕の実施にあたり、点検等に関する基本的な事項を示した「舗装点検要領」が平成28年10月に策定されました。
本書は、点検要領に基づくメンテナンスサイクルを舗装マネジメントの視点にたって解説し、道路の分類、点検計画の立案等の方法、個々の現場での点検、診断、措置及び記録の方法などについて実務の指針となるようにとりまとめたものです。 -
舗装点検必携 平成29年版
- 定価
- 2,750円(本体2,500円+税10%)
- 判型・フォーマット
- B6
- ページ数
- 228ページ
- ISBN
- 978-4-88950-335-7
- 発行年月日
- 2017年05月
図書紹介
わが国の舗装ストックは道路延長ベースで約100万kmとなり、膨大なストック量となっています。橋梁、トンネル等と同様に、舗装においてもメンテナンスサイクルを構築し、予防保全型の管理を行うことで、より効率的に維持管理していくことが求められています。このような中、道路法上の道路の車道上の舗装の点検を対象とし、国土交通省にて平成28年10月に「舗装点検要領」が策定されました。
本書は、道路管理者をはじめ舗装の点検に係わる業務を行う技術者の参考図書として、「舗装点検要領」に基づくメンテナンスサイクルの概説とともに、舗装の種類や構造特性、各損傷の特徴とその発生原因、措置の考え方を中心にとりまとめたものです。 -
コンクリート舗装ガイドブック2016
- 定価
- 6,600円(本体6,000円+税10%)
- 判型・フォーマット
- A4
- ページ数
- 348ページ
- ISBN
- 978-4-88950-334-0
- 発行年月日
- 2016年03月
図書紹介
近年、国の経済状況の停滞などのため、道路の維持管理に掛けられる予算が減少し、ライフサイクルコストを縮減できるコンクリート舗装にあらためて注目が集まっています。コンクリート舗装の特長を活かした適材適所での採用が行われるためには、広く深い知識の習得および技術力の向上が重要と考え、従前の指針・便覧等よりわかりやすく、かつ初心者でも理解できることを執筆の基本方針とし、図・表や写真を多く使い、本ガイドブックをとりまとめています。また、本文とは別に、コンクリート舗装に関する最新の知見等をコラムとして掲載しています。
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アスファルト舗装工事共通仕様書解説 改訂版
- 定価
- 4,180円(本体3,800円+税10%)
- 判型・フォーマット
- A5
- ページ数
- 216ページ
- ISBN
- 978-4-88950-301-2
- 発行年月日
- 1992年12月
図書紹介
本書は、平成4年12月5日の「アスファルト舗装要綱」の全面改訂に時期をあわせて、共通仕様書についても、要綱改訂の趣旨を徹底させるとともに、仕様書の果たすべき役割についても再整理することとして、アスファルト舗装小委員会の下にアスファルト舗装工事共通仕様書分科会を設置して種々の課題についての検討を行い、改訂版として発刊したものです。
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アスファルト混合所便覧 (平成8年)
- 定価
- 2,860円(本体2,600円+税10%)
- 判型・フォーマット
- A5
- ページ数
- 162ページ
- ISBN
- 978-4-88950-312-8
- 発行年月日
- 1996年10月
図書紹介
「アスファルト混合所便覧 」は、昭和50年9月に初めて刊行(昭和54年に一部改訂)されたもので、「平成8年版」は、ほぼ20年ぶりに大改訂されたものです。改訂の主要点は 、大きくみると次の3点です。
@ アスファルト混合所における再生混合物の生産が一般化した状況を踏まえ、新規混合物、再生混合物の双方に対応できるアスファルト混合所便覧にしたこと
A アスファルト混合所の設備 、運営管理に関連する 現行法令、技術基準類との整合を図ったこと
B アスファルト混合所における諸設備、装置ならびにアスファルト混合物の製造と各種管理関連記述を最近の状況に合わせたこと、特に品質管理に関しては、いわゆる品質管理試験による管理の前に実施すべき作業標準に基づく品質管理の記述を充実 させたこと -
舗装の構造に関する技術基準・同解説
- 定価
- 3,300円(本体3,000円+税10%)
- 判型・フォーマット
- A5
- ページ数
- 104ページ
- ISBN
- 978-4-88950-316-6
- 発行年月日
- 2001年09月
図書紹介
平成13年6月までは、舗装の構造に関して通達以上の統一的な基準は定められていませんでした。このため現場では、「アスファルト舗装要綱」等に基づき舗装の設計・施工が行われてきました。平成13年3月の「規制緩和推進3か年計画」を受けて、舗装の構造の基準についても性能規定化され、道路構造令が改正されるとともに、舗装の構造が有すべき具体的な性能については、新たに制定された「車道及び側帯の舗装の構造の基準に関する省令」において規定されました。これらの政省令の施行にあわせて、「舗装の構造に関する技術基準について」(都市・地域整備局長・道路局長)として通達されました。本書は、この技術基準について解説したものです。
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舗装設計施工指針 平成18年版
- 定価
- 5,500円(本体5,000円+税10%)
- 判型・フォーマット
- A5
- ISBN
- 978-4-88950-322-7
- 発行年月日
- 2006年02月
図書紹介
本指針は、技術指針に定める内容を適切かつ効率的に実施していくために、設計・施工における舗装関係者の理解と判断を支援する実務的なガイドラインとして刊行するものです。
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舗装施工便覧 平成18年版
- 定価
- 5,500円(本体5,000円+税10%)
- 判型・フォーマット
- A5
- ISBN
- 978-4-88950-323-4
- 発行年月日
- 2006年02月
図書紹介
本書は、従来のアスファルト舗装要綱、セメントコンクリート舗装要綱および簡易 舗装要綱をもとに、舗装の適切な施工を行うための技術参考書として、文献、資料等を取りまとめたものです。
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舗装再生便覧 平成22年版
- 定価
- 5,500円(本体5,000円+税10%)
- 判型・フォーマット
- A5
- ページ数
- 290ページ
- ISBN
- 978-4-88950-330-2
- 発行年月日
- 2010年12月
図書紹介
アスファルトコンクリート塊の再生アスファルト混合物への利用率を高めるため、今回、「舗装再生便覧」の改訂を行いました。主な改訂内容は、@従前の針入度評価に加えて圧裂係数でも評価可能とするA圧裂係数を求めるための試験方法を示すB圧裂係数に基づく再生混合物の配合設計手法を示す、等です。そのほか路上で舗装を再生する工法を「現位置での再生工法」としてまとめました。平成16年版の便覧で巻末資料として示した各材料の品質規格等を本文にまとめて記述しました。
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舗装設計便覧 平成18年版
- 定価
- 5,500円(本体5,000円+税10%)
- 判型・フォーマット
- A5
- ISBN
- 978-4-88950-324-1
- 発行年月日
- 2006年02月
図書紹介
平成13年の「舗装の構造に関する技術基準」の制定により、性能規定化を基軸とする新たな枠組みが導入され、舗装の設計・施工の自由度が大幅に高まりました。上記技術基準の解説書である「舗装の構造に関する技術基準・同解説」に続き、「舗装設計施工指針」及び「舗装施工便覧」も刊行されました。図書の発刊から5年目の平成18年、舗装の性能規定化、新たな環境問題への対応を推進するため、「舗装設計施工指針」及び「舗装施工便覧」を改訂し、「舗装設計便覧」を発刊するものです。
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舗装性能評価法(平成25年版)
- 定価
- 3,080円(本体2,800円+税10%)
- 判型・フォーマット
- A5
- ページ数
- 130ページ
- ISBN
- 978-4-88950-331-9
- 発行年月日
- 2013年04月
図書紹介
平成13年、舗装分野に性能規定方式が本格的に導入されました。その後、信頼性と実用性に優れた評価法が求められる等、舗装を取り巻く環境が変化していることから、今般改訂を行い、平成25年版として発刊しました。主な改訂点は、疲労破壊輪数の値を確認する方法の一つとして理論的設計方法を用いた構造設計の照査方法を導入したこと、塑性変形輪数の値を確認するため簡便な方法を追加したこと、国際化対応のための記述の充実や試験装置の汎用性を踏まえた記述を加えたこと、等です。
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透水性舗装ガイドブック 2007
- 定価
- 1,650円(本体1,500円+税10%)
- 判型・フォーマット
- A4
- ページ数
- 76ページ
- ISBN
- 978-4-88950-326-5
- 発行年月日
- 2007年03月
図書紹介
いま、透水性舗装が注目されています。透水性舗装とは、雨水を舗装体内に浸透・一時貯留できる舗装で、@水溜りの防止や舗装表面の雨水の滞水防止による走行性改善と交通安全の向上A下水道の負荷軽減と道路排水施設の負荷軽減B雨水の貯留効果による雨水の河川への流出抑制、等の効果が期待できます。本ガイドブックは、実務担当者の参考となるよう、通常の透水性舗装を含めて、計画・設計・材料・施工・維持修繕・モニタリングについて、事例を紹介しながら解説しています。
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舗装性能評価法 別冊
- 定価
- 3,850円(本体3,500円+税10%)
- 判型・フォーマット
- A5
- ページ数
- 188ページ
- ISBN
- 978-4-88950-327-2
- 発行年月日
- 2008年03月
図書紹介
わが国の舗装の整備や維持管理は、成熟した社会を効率よく維持する目的で、性能指標を設定して発注する性能規定方式に移行しています。今回発刊する「舗装性能評価法別冊」では、積雪寒冷地等の自然条件、トンネルや交差点等の立地条件、環境保全等のニーズに対応する14の指標を取り上げ、その値を評価する方法を具体的に紹介しています。その中には、二酸化炭素(CO2)の削減や都市型洪水の予防に関するもの等、従来は舗装の性能として認識されていなかった項目も含まれています。
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コンクリート舗装に関する技術資料
- 定価
- 1,650円(本体1,500円+税10%)
- 判型・フォーマット
- A4
- ページ数
- 70ページ
- ISBN
- 978-4-88950-329-6
- 発行年月日
- 2009年08月
図書紹介
コンクリート舗装は長寿命という理由だけでは選定されることが難しくなっており、適材適所に用いるためには、特徴や性能等を十分把握することが必要です。アスファルト舗装に比べて施工実績が少なく、このままでは技術の伝承が難しく、舗装技術の低下も懸念されています。そこで、コンクリート舗装がその特徴を活かして適用されるよう、「コンクリート舗装に関する技術資料」を発刊するものです。本書では、普及推進に必要となる設計・施工・補修等の情報や知見をまとめています。
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舗装の維持修繕ガイドブック2013
- 定価
- 5,500円(本体5,000円+税10%)
- 判型・フォーマット
- A4
- ページ数
- 250ページ
- ISBN
- 978-4-88950-332-6
- 発行年月日
- 2013年11月
図書紹介
社会資本整備重点計画(平成24年7月)や国土交通省技術基本計画(同年12月)で、今後の社会資本の維持管理の戦略的な実施等の必要性が示されました。平成25年6月には、社会資本整備審議会道路分科会道路メンテナンス技術小委員会で、点検、診断、修繕等の措置や長寿命化計画等の充実、維持管理の業務サイクルの構築の重要性が示されています。こうした流れを踏まえ、今回、維持修繕の考え方や工法の選定手法、性能の確認・検査等についてガイドブックとしてとりまとめました。